香港ディズニー20周年
こんにちは。年間100泊するプロ遊び人、ビデオクリエイターのmomoです。
週末の休みだけで海外旅行は無理…そう思っていませんか?
食の都、そして現在20周年で盛り上がっているディズニーランドにも注目が集まっている香港は、弾丸旅行でも十分楽しむことのできる国のひとつです。
そこで今回は、仕事終わりに関西国際空港を出発し、2泊4日で香港をたっぷり楽しむ弾丸旅をご紹介します!
深夜到着でも安心なホテル選びから、香港ディズニー、グルメや観光スポットまで、弾丸旅でも楽しめるコツをまとめました。
仕事終わりのフライトで出発
香港へは、仕事終わりに20時40分のフライトで出発します。
関西国際空港から香港までの飛行時間は約4時間、時差はマイナス1時間なので週末に気軽にサクッと行くことができます。
23時55分に香港国際空港へ到着。

今回は翌日に香港ディズニーランド訪問を予定していたため、空港とディズニーランドのどちらにも近い「フォーポイントバイシェラトン香港・東涌」に宿泊しました。
空港からは車で約10分とアクセス良好です!
私たちは1万円ほど事前に両替したのですが、 空港からのタクシーに乗車すると、運転手さんから早速「現金のみ対応だけど、もっているか」と確認されました。
すぐにタクシーに乗る予定がある方は、出国前に香港ドルに両替しておくことをおすすめします。
現金を持っていない方は、Uberを呼ぶか、交通系カード(オクトパスカード)のアプリを携帯にダウンロードしてチャージしておくと、日本のSuicaのように電子決済が可能になるので安心かもしれません。
タクシーで10分ほどで「フォーポイントバイシェラトン香港・東涌」に到着。
深夜でもスムーズにチェックインでき、お部屋はシンプルながら大きな窓のある開放的で素敵な空間でした。

2日目は、香港ディズニーランドを満喫
楽しみにしていた香港ディズニーランドへは、ホテルからタクシーで約15分ほどの道のりです。

香港ディズニーランドはコンパクトなため、園内移動が楽で世界一並ばないディズニーとして知られています。
まずは、2023年にオープンした世界初の「アナ雪」エリア、『ワールド・オブ・フローズン』は、アレンデールの街並みを再現したエリアに大興奮。




注目はやはり、香港だけのオリジナルライド「ミスティック・マナー」や、香港の街並みを舞台にアイアンマンと飛行体験ができる、世界初のマーベルアトラクション「アイアンマン・エクスペリエンス」。さらに、マーベルのシューティング系アトラクション「アントマン&ワスプ:ナノ・バトル」など、東京ディズニーランドには無いアトラクションです。
普段は人気アトラクションでも30分待ち程度ですが、今年は開園20周年ということもあり、平日でも混雑していました。




香港ディズニー20周年記念グッズ

今回は最長で90分待ちの表示でした。

私たちはアトラクションを効率よく楽しむために、短い待ち時間で済む、プレミアアクセスの事前購入を活用しました。最低でも1日前までに事前購入しておくとお得に購入できます。



また、パーク内の物価は高めなので、食事はミールクーポンを事前に購入しておくと、セットメニューがお得に楽しめます。

ポップコーン約1,000円

チーズバーガーセット約3,000円

スタバでの飲み物約1,200円

個人的な香港ディズニーランドでの1番のおすすめは「フェスティバル・オブ・ライオンキング」のショー。他国版よりも大規模で、迫力ある生歌とダンス、演出には本当に感動しました。ショーの時間は決まっているので、香港ディズニーのアプリをダウンロードして、事前チェックしておくことをおすすめします。開始前でも満席でエリアへの入場を断られることもあるので、30分前には並んでおくのが理想的です。


そして、夜は花火とプロジェクションマッピングを組み合わせたMomentous(モーメンタス)のショーが必見です! 現在は20周年記念版で Momentous-Party in the Nighy Sky- (モーメンタス・パーティー・イン・ザ・スカイ)として、豪華にパワーアップした演出になっています。
私達は購入しなかったのですが、ショーを優先席で見られるプレミアパスもあるので、これは購入しても良かったなと後悔するほど、大迫力で見どころ満載のショーでした。



終了後は駅が混雑することを見越して、この日はパーク近くの「ディズニー・ハリウッド・ホテル」を予約してしていました。

パークからは無料のシャトルバスでホテルへ向かうことができます。

レトロなハリウッド映画の世界観で統一されたこのホテルはフォトスポットも多く、ディズニーファンに人気です。
今回私達は「ミッキー&フレンズ」ゲストルームへ宿泊。
ミッキーをはじめミニー、ドナルド、デイジー、グーフィー、プルート、チップ&デールなどがアール・デコ調で描かれた壁画が特徴で、まるで映画の主演スターになったような気分を味わえる演出が施されていました。





浴槽もあるのが嬉しいポイント!

お部屋からの景色
3日目は、キャラクターと朝食&香港市内観光
Ink & Plate (インク&プレート)で、キャラクターとグリーティングができる朝食から始まる3日目のスタートです。


実はこの朝食ブッフェは宿泊者以外も利用できますが、ホテル宿泊者は10%OFFで利用できます。 この日はミニーちゃんが登場し、一緒に写真撮影もできました。
料理の品数も多く、和洋中揃っているため、大人も子どもも満足できるメニューでした。



朝食後はMTRで香港市内へ。
交通系ICカード「オクトパスカード」のアプリをダウンロードしておいたので、チャージや利用履歴の確認が便利でした。 また、電車だけでなく、トラムやバスも乗れるので香港旅行中とても便利でした。


尖沙咀では、ミシュラン掲載のチュロス店「Twist & Buckle」へ向かいました。
香港のミシュランガイド「ストリートフード部門」に2023年から毎年掲載されており、可愛い見た目と、揚げたての美味しいチュロスが大人気のお店です。

チュロスを満喫したら、セントラル (中環) に移動してTsim Chai Kee(沾仔記)へ向かいます。

ここは、老舗の海老ワンタン麺を味わえる名店で、期待通りの香港グルメを堪能できました。 ぷりぷりの海老ワンタンと弾力のある麺、風味豊かなスープに定評があり、観光客だけでなく、地元の人もひっきりなしに訪れます。


食後は人気ベーカリー「Beke House」で本場のエッグタルトを購入しました。
サクサクのパイ生地と濃厚なカスタードが最高でした。 お店は混雑しているのですが、回転率が早いので諦めずに、ぜひ並んででも食べてみてください。

グルメを満喫した後は、いよいよ観光に出発です。19世紀に建てられた警察・裁判・監獄の施設群をリノベーションした複合文化施設「大館(Tai Kwun)」を見学に行きました。
歴史ある建物と現代アートが融合したおしゃれスポットだけあって、フォトスポットも豊富で賑わっていました。 施設内にある、トンボをモチーフにしたおしゃれなバー「Dragonfly」へも立ち寄りました。 ここではカラフルなステンドグラスと異国情緒漂う空間で、旅の締めくくりにぴったりの一杯を楽しみました。

もちろん最後は、帰国ギリギリまで香港の夜景を堪能。香港の景色を目に焼き付けました。


深夜便で日本へ
観光後にはそのまま空港へ向かい、日付が変わった24時55分の便で日本へ。
朝には関空に到着するため、休みが取りにくい方でも、週末だけで海外旅行が実現可能でおすすめです。今回のように2泊4日でも、計画次第では香港ディズニーランドも市内観光も十分満喫できます。 ポイントは次の通りです。
– 深夜到着でも動きやすいホテルを選ぶ
– 香港ディズニーはプレミアアクセス&ミールクーポンを事前準備
– オクトパスカードを活用し、移動をスムーズに
– グルメと観光を効率よく組み合わせる
週末の短い期間でも海外の非日常を味わえる香港は、週末の弾丸旅行にピッタリです。
ぜひ次の週末は、あなたも弾丸で出かけてみませんか?
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momo✈︎年間100泊するプロ遊び人 <@momogram1177>
広島県出身、広島県在住。
ショート動画クリエイター
長期連休は、東南アジアを中心に海外旅行へ行く会社員でしたが、コロナ禍に日本の魅力を再発見。
2024年フリーランスに転身。
ダイビングのライセンスなどを活かし、SNSでショート動画をメインに絶景、旅の魅力を発信。
南国、温泉、離島、クルーズ旅行が大好き。
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