砂漠の絶景とラグジュアリーに癒される旅
サウジアラビア・アルウラ4泊5日旅
これは、2025年10月にサウジアラビア・アルウラを訪れたときの記録です。
現在の中東情勢を鑑みると気軽におすすめはできませんが、現地で過ごした時間は、これまでの旅の中でも特に印象深く、忘れられない体験となりました。特に砂漠リゾートのアルウラは、世界遺産と壮大な砂漠の景色、そして最先端のラグジュアリーリゾートが融合した、今注目されているデステイネーションのひとつです。
サウジアラビアでは今後、万博の開催なども控えており、これからさらに世界中から注目を集めていくことが予想されています。だからこそ、また安心して旅ができる日が一日でも早く戻ってくることを願っています。
この記事では、そんなアルウラでの4泊5日の滞在について、ホテルステイを中心にご紹介します。
サウジアラビアの中でも、近年“世界で最も美しい秘境リゾード”として注目されているアルウラ。歴史的な遺跡と壮大な砂漠の景色、そして洗練されたラグジュアリーホテルが融合した、まさに唯一無二の旅先です。
宿泊したのは、次の4ヶ所。
- Dar Tantora(ダール タントラ)
- Caravan by Habitas(キャラバン バイ ハビタス)
- Banyan Tree AlUla(バンヤン ツリー アルウラ)
- Our Habitas ALUla(アワー ハビタス アルウラ)
アルウラには素敵な砂漠リゾートホテルがたくさんあるので、決めきれずそれぞれ1泊ずつ宿泊しながら、ホテルステイを存分に楽しみました。
砂漠の中の“美しすぎる世界遺産ホテル”:Dar Tantora
最初に宿泊した Dar Tantora(ダール タントラ) は、アルウラ旧市街の中にある伝統建築をリノベーションしたホテルです。
お部屋は素朴でシンプルながら、どこを切り取っても美しく、写真映えも抜群。



他の宿泊者の口コミでも「静けさと雰囲気が圧倒的」と評価されており、特に大人女子の一人旅やカップルに人気なのも納得です。
電気をほとんど使わず、ろうそくの灯りだけで過ごす空間は、まるでタイムスリップしたかのような非日常感。トイレ、シャワーの洗面所のみ電気はありましたが、冷蔵庫はなく氷がたくさん入ったクーラーボックスが冷蔵庫がわりでした。

夕方になると、館内に並ぶろうそくに一つずつ火が灯っていき、空間の雰囲気が一気に変わります。昼間とはまったく違う、幻想的でロマンチックな世界に。そのろうそくの数は、なんと約1,800個。
しかも全部手作業で灯していると聞いて、その丁寧さに思わず見入ってしまいました。
ここでの食事は「Dar Tantora」内のレストラン「loontos」で。
ミシュランガイド 2025で“ビブグルマンを獲得しており、質の高い料理を手頃な価格で楽しめる点でも評価されています。



施設内のプールもまるで絵のように素敵な空間なのでここも是非訪れてほしいです。


周辺観光スポットとしてアルウラ旧市街があるのですが、サウジアラビアは基本的に夜文化。夕方以降しかお店が開きません。チェックイン前に観光しようと計画していましたが、夕食後の観光に変更しました。
旧市街までは歩いても行ける距離ですが、ホテルのカートでの送迎もあります。

砂漠グランピングの最高峰:Caravan by Habitas
次に宿泊したのは、Caravan by Habitas(キャラバン バイ ハビタス)。トレーラーハウスに宿泊する、ラグジュアリーグランピングです。
巨大な赤茶色の岩と砂漠が広がる、まるで別の惑星のような風景の中に並ぶシルバーのトレーラーは、非日常感たっぷりでとにかく可愛い。
トレーラー内は想像以上に快適で、コンパクトながらもデザイン性が高く、女性でも安心して過ごせる空間でした。
アルウラは基本的に飲食店が近くにはないので、ホテル内で食べることになります。
Caravan by Habitas では、キッチンカーのお店で夕食をとり、
夜は巨大な岩に投影される映画を星空の下で見ながらのシネマナイト。この経験はアルウラ滞在の中でもっとも心に残るものになりました。
ホテルに癒じ”だけでなく“ワクワク感”を求める方には、特におすすめしたい滞在です。
翌朝は個人では入れず、ツアー参加が必須の遺跡エリア Hestaツアーに参加。ここでは岩を削って造られたナバテア文明の巨大な墓群や、約2000年前の遺跡が砂漠の中にそのまま残る景色を見ることができます。
圧倒的ラグジュアリー:Banyan Tree AlUla
アルウラでの滞在の中でも、圧倒的なラグジュアリー感を感じたのがBanyan Tree AlUla(バンヤン ツリー アルウラ)。ヴィラタイプのお部屋は広々としており、プライベート感が抜群。
そして、バンヤンツリーアルウラといえば、やはり象徴的なのがロックプール。岩山に囲まれた静かな空間に溶け込むように設計されており、まるで自然の一部に入り込んだかのような感覚になります。
目の前に広がる砂漠の景色と一体化するようなこの場所で過ごす時間は、まさにここでしか味わえない特別な体験でした。
ロコミでも「一生に一度は泊まりたいホテル」と評されることが多く、ハネムーンやご美旅に選ばれる理由がよく分かります。
価格は高めですが、それ以上の価値をしっかり感じられる遊在でした。
この日は夕方に一度ホテルを出て、アルウラの代表的な観光スポット「エレファントロック」へ。名前の通り、象の形に見える巨大な岩が特徴で、自然が長い年月をかけて作り出した不思議な景観です。
周囲にはカフェやベンチが設けられており、ドリンクを片手にゆっくりと景色を楽しむことができます。
特に夕方から夜にかけてはライトアップされ、昼間とはまた違った幻想的な雰囲気を味わえるのも魅力です。
デザインと自然の融合|Our Habitas AlUla
最後に宿泊した Our Habitas AlUla(アワー ハビタス アルウラ) は、ウェルネスメデザインがテーマのホテル。
ナチュラルで洗練されたインテリアは、まさに今のトレンドそのもの。リゾート全体がとてもおしゃれで、どこから写真を撮っても絵になります。
朝食で訪れたレストランもとても可愛かったです。
特にフォトジェニックな場所はこのブール。
このホテルはアルウラの中でも特に女子ウケが高い印象でした。
実はこのホテルは2日目に泊まったトレーラーハウスの Caravan by Habitas と同じ系列ホテル。そのため、共用部はどちらのホテルに泊まっても行き来することができます。トレーラーハウスに泊まって宿泊費を抑えながら、Our Habitas AlUlaのプールに、砂漠の中のトランポリン、ブランコを利用することも可能。
夕方には、サウジコーヒーを淹れてもらうイベントがあったので参加。砂漠の中でデーツと、サウジコーヒーをいただきました。
もちろん世界最大の鏡張り建築「Maraya」も見てきました。
外壁すべてが鏡で覆われたコンサートホールは、周囲の砂漠や岩山の景色をそのまま映し出し、鏡なのに建物自体が景色に溶け込むような不思議な存在感があります。
時間帯や光の当たり方によって表情が変わるのも特徴で、訪れるたびに違った景色を楽しめるスポットです。
どちらも写真映えが抜群で、アルウラを訪れたら外せないスポットです。
まとめ:アルウラは“ホテルステイを楽しむ旅”に最適
アルウラの魅力は、観光地というよりも“滞在そのもの”にあります。
- 非日常体験なら「Dar Tantora」
- アクティブに楽しむなら「Caravan by Habitas」
- ラグジュアリー重視なら「Banyan Tree」
- おしゃれ&癒しなら「Our Habitas」
それぞれ全く異なる魅力があり、ホテルを巡るだけでも旅として成立するほどの満足度でした。女性にとっては、“自分へのご美旅”としてもぴったりのデスティネーション。
アルウラは、ただの観光地ではなく、“その場所に滞在すること自体が体験になる”特別な場所でした。
現在は情勢的に気軽に訪れることが難しい状況ではありますが、また安心して旅ができる日が訪れたときに、選択肢のひとつとして思い出していただけたら嬉しいです。









