砂漠の高級ホテル
こんにちは。年間100泊するプロ遊び人、ビデオクリエイターのmomoです。
今回の旅は、母の希望でアラブ首長国連邦へ。
ドバイとアブダビを訪れ、憧れだった砂漠の高級ホテルへ宿泊します。
長距離フライトも観光も、母娘旅ならではのゆったりとした時間が流れる、忘れられない特別な体験になりました。
エミレーツ航空での快適な空の旅
今回の旅の始まりはソウルから。
エミレーツ航空のソウル発ドバイ行き直行便に搭乗。今回は母との特別な旅行なのでビジネスクラスを選びました。

10時間の長距離フライトでしたが、座席は完全に倒すことができる「フルフラットシート」だったため、本当のベッドのように横になることができて、母も私もぐっすり眠ることができました。
このシートは足元も広く、身体をのばしてくつろぐことができる上、返品不要のパジャマと「モエ・エ・シャンドン」のシャンパンサービスもあり、それを頂きながら優雅な気持ちで過ごすことができました。

深夜便だったので、軽めの食事を選ぶこともできましたが、私たちはしっかりパスタとスープをオーダーしました。

機内サービスもとても丁寧で、 飛行機に乗っていることを忘れてしまうほど快適で、あっという間の空の旅でした。
機内は、暗くなると頭上に星空が広がるという遊び心たっぷりな演出も施されていました。

デザートのフルーツと、チーズプレート

朝食はフレンチトーストをオーダー しました

ドバイからアブダビへ は、 空港送迎で安心移動
ドバイに到着後は、事前に手配していた空港送迎でアブダビへ向かいます。
ドバイからアブダビまでは1時間半ほどの距離。広いハイウェイを走る車窓からは、砂漠の風景や近未来的なビル群が交互に現れ、中東らしい景色を楽しむことができました。
近未来的な「Yasエリア」に泊まる
アブダビで宿泊したのは「Wアブダビ」。
アブダビの中でも注目のYasエリアに位置する、近未来的なデザインが印象的なホテルです。ここには、フェラーリワールドなど有名なテーマパークもあり、観光客で賑わうエリアで、今後「ディズニーランド アブダビ」も開業予定とのこと。
遊び心ある雰囲気の中に、新しい人気スポットが集まる急成長中の街です。
そしてこの、Wアブダビホテルは、なんとF1サーキット場「ヤス・マリーナ・サーキット」と隣接しており、ホテルからコースを見下ろしレースを観戦することもできます。
しかも今回はホテルのご厚意で、広いお部屋にアップグレードして頂きました。
リビングルームに、ベッドルーム、大きなバスタブもある広々としたバスルームのお陰で母も私も、ゆったりくつろいで過ごすことができました。




さらに、このホテルはプールがとても印象的で、昼間はリゾート気分を味わうことができ、夜はライトアップされた幻想的な雰囲気に包まれながら過ごすことができます。


母は「ここにいるだけで楽しい」とご満悦。
ホテルステイ自体が一つの観光になる場所でした。
アブダビ・シーワールドへ
一息ついて、まず観光に向かったのは「アブダビ・シーワールド」。
アブダビの夏は、最高気温が40度を超える日も珍しくないほどの猛暑ですが、ここはすべて屋内型の施設のため、真夏でも快適に楽しむことができます。
ここは単なる水族館ではなく、展示の種類もサイズも桁違いで、まるで海の中の巨大なテーマパークを訪れているかのように感じます。そのスケールの大きさに驚きつつも、細部にも渡る近未来的なデザインや臨場感ある演出に終始感動してばかりの体験となりました。炎天下のアブダビ観光において、完全に屋内だけで楽しめる施設の存在は本当にありがたく、特に夏に訪れる方には強くおすすめしたいスポットです。





日没後はシェイク・ザイード・グランドモスクへ
アブダビの必見スポットといえば、やはり「シェイク・ザイード・グランドモスク」。今回は、日が暮れる時間帯に合わせて訪れました。
真っ白な大理石で造られた巨大なモスクは、夕暮れからライトアップされ、一気に幻想的な姿に変わります。
ここは入場無料ですが、事前予約が必要なのでしっかり予定をたてて行くことをおすすめします。また、宗教上の理由から服装規定が厳しく、女性は髪を覆うスカーフが必須で、写真を撮る際にも禁止ポーズがあるので注意が必要です。
ここは、アブダビで絶対に訪れたかった場所のひとつだったのですが、想像以上の美しい建築にしばらく見入っていました。青空の下で見るモスクも素晴らしいですが、ライトに照らされた夜の姿は息をのむ美しさでした。



ドバイへ戻り、憧れの砂漠ホテルへ
翌日は、再び車でドバイへ向かいます。ドバイで泊まるのは、今回の旅の1番の目的地といっても過言では無い、憧れの砂漠のリゾートホテル「アルマハ・ラグジュアリーコレクション」です。ここは全室スイート仕様の高級ホテルで、宿泊費は1泊20万円以上というハイクラスな価格設定ですが、1日3回の食事に加え、砂漠での非日常且つ、ラグジュアリーな体験や施設内のアクティビティも全て、この宿泊料金に含まれているため、決して高過ぎないと感じました。

チェックイン後、お部屋に入ると目の前に広がるのは砂漠の大パノラマ。そして専用のプライベートプールです!

母と一緒に砂漠を眺めながらプールに浸かる時間は、まさに夢のようなひとときでした。エンターテイメントも満載なので、スケジュールをみながらアクティビティにも参加したり、毎食美味しい食事をたっぷり堪能し、2泊の滞在は本当にあっという間でした。

共用のプールも広々と豪華で、
毎日、毎食変わるお食事も大充実で大満足でした!










そしてお楽しみは1日2回まで無料のアクティビティです!
私たちは、ラクダに乗って砂丘で夕陽を眺めながらシャンパンを頂くラグジュアリーな体験や、ハヤブサ(ファルコン)とアラビアンサルーキ(砂漠の狩猟犬)を使った伝統的なショーである「ファルコンショー」の見学などを楽しみました。



あっという間の滞在を終えて、チェックインの際には、ラウンジでアフタヌーンティーも頂きました。


まとめ
エミレーツ航空の快適なビジネスクラスでのフライトに始まり、「Wアブダビ」での近未来的なホテル体験、灼熱の地でも快適な環境で楽しめるアブダビ・シーワールド、そして圧巻のシェイク・ザイード・モスク。
最後は憧れの砂漠ホテルで非日常の極みを味わう…
そんな今回の母娘の旅は、安心と特別感を同時に楽しめて最高の思い出になりました。
母が「また来たい」と言ってくれた言葉が、この旅のすべてを物語っている気がして嬉しいです。
アブダビとドバイは、それぞれに異なる雰囲気と魅力に溢れ、組み合わせて巡ることで中東の奥深さを体感できておすすめです。その詳しい内容は次回の記事「後編 –オールドドバイ –」でもお届けしますので、どうぞお楽しみに。
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momo✈︎年間100泊するプロ遊び人 <@momogram1177>
広島県出身、広島県在住。
ショート動画クリエイター
長期連休は、東南アジアを中心に海外旅行へ行く会社員でしたが、コロナ禍に日本の魅力を再発見。
2024年フリーランスに転身。
ダイビングのライセンスなどを活かし、SNSでショート動画をメインに絶景、旅の魅力を発信。
南国、温泉、離島、クルーズ旅行が大好き。
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